【FGO】2部7章「ナウイ・ミクトラン」の感想を語るよ【キャラとシナリオとバトルと】

 

FGOの2部シナリオもいよいよ終盤。7章「ナウイ・ミクトラン」の感想をキャラ別に語りますよ～。

シナリオの最初から最後までのネタバレをガッツリ含みますので、シナリオ未プレイの方は気を付けてくださいね。

 

ネタバレ注意！

 

記事内にプロモーションを含みます

 

 

シナリオ感想

第一印象：思っていたのと違った

U-オルガマリーとの対決はあるだろうなと思っていましたが、シナリオ最初のバトルの相手が彼女で、しかもお約束の展開で味方になるとか予想外オブ予想外。

でも面白かったのでOK！

9割方コミカルな雰囲気で意外＆楽しかったけど、後半に向けて不穏な要素がいっぱいで、オラ、ワクワクすっぞ！

ところで、冒頭の被検体EだかAだかの話とデイヴィットはどうなった？

 

【FGO】キャラ別感想：U-オルガマリー

感想：そう来たか。

えー、今だから言えることなのですが、私はオルガマリーを好きではありませんでした。「自分のコンプレックスと向き合えず、コンプレックスを暴力や高飛車発言で他人にぶつけるお子様」にしか見えなかったですよ。

彼女が脱落する時に叫んだ本音も「当然の結果」と思ってました。

なので2部5章のラストで彼女がトンデモ再登場した時にぐだが言った「所長を助けよう」発言に対する感想は「なんで？」でした。

「止める」なら分かるけど「助ける」必要ある？と。

ゲームの方針が「オルガマリーを『助ける』」ならそれでいいんだけど、彼女に対して好感を持ってないプレイヤーへの好感度回復イベントを入れてから助けるフェーズに入って欲しいなと思っていました。

で、何かフォローが入るのか「ユーザーはみんなオルガマリーを好きだよね！」って前提で話が進むのかハラハラしていたのですが…。

まさかの、「記憶喪失になった強大な敵が味方になってポンコツ化」というお約束の展開。

そう来たか（2回目）。

お約束なんですが、ぐだとマシュがすんなりとU-オルガマリーを受け入れる下地はあるし、周囲の皆が「常識的な」突っ込みをしてるので、素直に展開を受け入れられました。

「皆、オルガマリー大好きだよね！嫌いな人なんていないでしょ！」って前提で展開するシナリオじゃなくて本当に本当に、本当に良かったです。

変顔もいちいち面白いし、どうして最初からこのキャラじゃなかったのか…。

2部7章のラストで記憶が戻ったような描写はありましたが、本人はそれを隠したままカルデアの味方でいてくれる模様。

この人が最後まで大統領についていくとは思えないのですが、さてどうなるか。

 

【FGO】キャラ別感想：デイビット＆カドック

未だに腹の底が見えないし目的も分からないし掴みどころがないデイビット。

ペペさんが「自分達は『命を拾うために仕方なく』異星の神に協力したのではない、自分の意志で世界を滅ぼす道を選んだ」的な発言をしていたので今更驚きはしませんが…

なんとなーくデイビットは、カドックやぐだも知らないことに気付いてて、キリシュタリアやベリルとは違う独自の目的をしっかりと持ってそうな気がするんですよね。

空想樹を切るのは「10日後であれば邪魔はしない」と言ってるけど、10日後はORTが出現してますよね。ORTが出現しちゃったら、空想樹を切ったところで何も状況は変わらない気がするんだけど…。

ただこの人、物語の本質に関わる事実に気付いている可能性は高そうなので10日後に何かがあるのかも。

一方、振り回され系ツッコミキャラがすっかり定着したカドック…まぁなんだ、生きろ。

全ての問題が解決して世界が平和になったら、ゴッフには「世界を救ったマスター」としての厄介ごとを全部背負ってもらわないといけないし、カドックには「ぐだの為したことを全て知っているマスターの友人」になって貰わないとだし。

カドックはトラオムでも盛大に死亡フラグを立てつつ生還したから、最後まで死亡フラグは回収せず生き延びてほしいところです。

 

【FGO】キャラ別感想：言峰ラスプーチン

お前もギャグ落ちか。

でもギル様が言ってた通り、この人は後半のここぞというところを見極めて裏切ると思います。裏切らずにオルガマリーに最後まで従ったら逆にビックリするよ。

Fateのアニメを見てても思うけど、この人、悪い意味で善悪を公平に判断するから。

ゴッフも盛大にフラグを立ててるしなー。

あとはもう、シリアスに裏切るのかリンボみたいにコミカルに裏切るのかの違いしかない気がする。

 

【FGO】キャラ別感想：カマソッソ

一言感想：クズ寄りのキャラのはずなのに好感度高い

最後の一言が何か色々全部持ってった（笑）。

カマソッソって神様らしいけど、神様でも「人類」のマスターになれるのかな…？

ぐだがテスカトリポカに渡した令呪をなぜ彼が持っていたのかも謎ですが、異聞帯の神である彼が汎人類史を守りたい理由も謎。

これはつまり、「大手Aも大手Bも解釈違いだから自分で作品作るわー」ってことですか。分かる。

なんだかんだ言ってカマソッソは、最終的に味方になってくれそうなので後編が楽しみです。プレイアブルで実装されるかな？

 

【FGO】キャラ別感想：テスカトリポカ

一言感想：思ってたのとだいぶイメージ違うなー

ケツアル・コアトルが憑依型疑似鯖だったので、同格のテスカトリポカも憑依型疑似鯖で来る予想はしてたんですが、最初の感想は「めっちゃイメージと違うな！？」でした。

グランドバーサーカーなのはほぼ確定だと思っていたので、こんなインテリマフィアみたいな外見で来るとは全く予想してなかったよ！

そして能力は時間軸のシャッフル。すごいんだけど何の役に立つのかいまいちわからないな…。ネモいわく、シャッフルされた未来は確定したものではないらしいので。

ただ、あのバグレベルで強いU-オルガマリーを殺害未遂したのは彼なので、敵に回したら厄介なのは間違いないですね。今までは主神クラスの「神」を相手にする時は何らかの手段で敵の神格を落としてから攻略してましたが、今回はどうするのか。

それと、テスカトリポカを名乗るこの少年、インテリマフィアの少年時代ですよね…？テスカトリポカは依り代を「作った」と言ってたけど、わざわざ同じ人間の子供と大人で二つ作ったってことでしょうか？

それともモデルになる人間の細胞とか遺伝子とかそういうのからクローン的な肉体を作ったとかそういう…？

あと、2部6章で出て来た中村スプリガンとテスカトリポカの依り代が同一人物では？って意見も見たのですが、別人…だよね…？絵師さんも多分違うし…。

 

【FGO】キャラ別感想：トラロック＆イスカリ

トラロックの一言感想：あらかわいい

バトグラあり、霊基再臨ぽい差分ありで、プレイアブルは確実そう。実装されるなら星4でしょうか。

彼女に対する感想は、「人にアドバイスする前に自分をもっとしっかり持った方がいいと思うよ」でした。

兄テスカトリポカのやり方に疑問を持っているけど飲み込んで従ってる様子なので、後半ではその不満を理由に反乱するのか飲み込んだまま従うのか注目ですね。

イスカリの一言感想：何もかもが中途半端

ご立派なことを言いながら軸がブレブレで何もかも中途半端で劣化版バットマン。何というか、行動と言動に一貫性がなさすぎて不快感を煽るキャラですね（おそらく意図的なものだと思いますが）。

強い信念があって言動も行動も一貫しているならアリだし、

クズになり切れない善人ドジっ子なら面白いし、

「自分クズですが何か？」って突き抜けたクズなら敵キャラとして好感が持てるんですが、

イスカリは何もかもが中途半端なので不快感しか残らないという。

しかも偉そうなことを言いながら非戦闘員のマリーンを手にかけたので、彼は最後まで敵でしょうね。気持ちよくぶっ飛ばさせてほしい。

 

【FGO】キャラ別感想：現地人の恐竜たち

頼れるガイドかと思ったテペウさんがド天然と言うか「感情を察する」がからっきしの人だったり

それでもちょっと感情を理解してたり

ワクチャンは強面なのに名前と行動がかわいかったり

神官の名前が「ぶくぶ」にしか見えなかったり

テペウは自分が消えることを何とも思ってないようですが、この人たちも異聞帯と一緒に消えてしまうのか、今回は違う結末になるのか…。

 

【FGO】キャラ別感想：女性の皆さん

ククルカン：めっちゃ既視感ありマース！

ビジュアルが令和版うる星やつらのラムちゃんみたいですネ！

「異聞帯の王」発言に「え？異聞帯の王はテスカトリポカでは？」って一瞬思ったんですが、そうでしたそうでした！

ネームバリューと神格で何となく「テスカトリポカ＝異聞帯の王」と思っていたんですが、基本的にクリプターの鯖と異聞帯の王は別人なんですよね。南米異聞帯の王の話は全然出ていなかったからすっかり忘れていました。

で、ククルカン＝異聞帯の王はいいとして、汎人類史の神テスカトリポカが好き勝手している間、本来の王である彼女は何をしてたんでしょう…？

王への敵対勢力がある異聞帯は今までもあったけど、王が王都や王城にいない異聞帯は無かった…よね？

 

キングプロテア：後半でもう一戦あるかな？

キングプロテアも元々ちょっとヤンデレ要素のある子だったけど、オルタになってそのヤンデレ要素が強くなった感じ？FateHFの黒桜みたいな印象ですね。

私はヤンデレは好きなのでヤンデレ化は大歓迎なんですが、バトル開始時のHPとブレイクゲージを巻き戻すギミックは鬱陶しさMAXだったので後半ではやめてほしいです。

 

紅閻魔（オルタ）

通常の女将も情け容赦ないスパルタですが、鬼灯様の向こうを張れそうなオルタ女将もいいですね。

霊衣で実装されるかなと思ったのですが予告が無かった…。ということは別人扱いで実装なのかNPC扱いなのか気になるところです。女性キャラなのでバレンタインに来る可能性も無きにしも非ずですが。

 

コヤンスカヤ（光）：ふ～じこちゃぁ～ん（はぁと）

と、言いたくなるような登場＆活躍。まさかここで登場とは予想外でした。確かにキャラ説明には「宇宙に飛ばされたコヤンスカヤからこぼれた」と記載があったので、本体が宇宙の彼方でもアルターエゴ部分が分離してやってくる可能性はありましたが。

光コヤンが実装された時、「この不二子ちゃんみたいなスーツ、PVでは着てたけど本編では一度も着てないなー」と思っていたのですが、まさか1年半経ってから本編でお披露目するとは…。

とは言え、胡散臭さMAXの神父と違って、彼女はキッチリ仕事はこなすので裏切る心配はないでしょう。むしろギャグ落ちに期待。

 

【FGO】バトル感想

編成固定とキャストリア耐久システムをメタ潰しするギミックはやめてくれ（本音）

バトル開始時に巻き戻されるとか真面目に面白くないから！！！

トラウムの時は、鬱陶しいギミックも無くて難易度もほどほどで、ストレスなくシナリオに集中できてよかったのになぁ。

後編では程々の難易度にしてくれることを願います。

 

 

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