鬼滅の刃の映画「上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」レビューするよ

鬼滅の刃の映画「上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」の感想をレビューするよ

鬼滅の刃の映画「上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」を見てきたので、感想をレビューしますよー!

記事内にプロモーションを含みます

前半はネタバレなし、後半はネタバレあり。

後半では、具体的な内容のほか、「刀鍛冶の里編第1話は原作のどこまでか」「アニオリ要素と原作カットの有無」「新規キャラのキャスト」「OP関係」に触れています。

「上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」ネタバレなし感想

「待ってればTVや配信でタダで見られるから映画館に行こうか迷っている」なら、出来るだけ早く行くのをお勧めします。入場特典が貰えますので!

内容は、上弦の鬼+炭治郎役の声優さんのインタビューと、上弦の鬼の原画。さらに節分イラストのはがきと言う豪華仕様です。

タダで貰っていいの、これ。

映画の大まかな構成はアニメ1期の超ダイジェスト(TV版OPの尺に圧縮)+無限列車編の超ダイジェスト(TV版のOPにry)+遊郭編アニメの10、11話+刀鍛冶の里編第1話(1時間スペシャル)です。

映画館の大画面と大音量のOPテーマと音柱vs上弦のバトルはさすがの圧巻と大迫力で、自宅では味わえないワクワク感を楽しめました。

バトルが終わった後の宇随さんと嫁3人の夫婦漫才も大画面で見るとまた違った味わいがあってこれもまた良し。

一方の刀鍛冶の里編はバトルがないから、一足先に見られる以上の魅力はないかな~と正直思っていたのですが。パワハラ会議の力の入りようがすごかった。本当~にすごかったので、パワハラ会議は映画館で見るだけの価値があったと思います。特に上弦の壱が顔出しするシーンはゾワゾワしました。あのゾワゾワは映画館でないと味わえない気がする。

映画館で見られる遊郭編は10話の冒頭から。気絶した炭治郎が夢の中で禰豆子に叱咤されて目を覚ますと、目の前に妓夫太郎がいた!って場面からスタート。

遊郭編の細かいところは忘れちゃったって時は、配信サイトとかでおさらいしてから行くのをお勧めします。私も「おさらいしておけばよかった~」と思いました。

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ここからはネタバレありの感想とレビューです。

ネタバレ注意!!

「上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」ネタバレあり感想

刀鍛冶の里編第1話は原作どこまで?アニオリやカットはある?

アニメ第1話は原作102話の1ページまで。無一郎と小鉄が揉めているのを炭治郎が見つけ、「声をかけるべき?」と悩んでいるところで終わります。

甘露寺さんはそこそこ出番がありますが、無一郎は最後の数分だけの出番です。

実質原作4話分。なので話の作りはじっくりと丁寧。体感ではパワハラ会議にアニメ1話分の尺を使っていた気がします。

分かってらっしゃる。

アニオリは「原作補完」程度で多少入ります。

私が気付いたのは以下の通りです。

・無限城の中を移動する猗窩座

・癇癪オーラで実験道具を破壊する無惨様

・炭治郎の無事に安堵する珠代の猫

・任務中の善逸

・秘密の武器を探しに行く前に朝食をとる炭治郎

・温泉に案内した時に効能を説明する刀鍛冶

・甘露寺さんのはだけそうな着物を一瞬で整える炭治郎

・小鉄と無一郎が揉めているシーンで小鉄の後ろにからくり人形がある

・からくり人形を見てデジャヴを感じる炭治郎(原作でもあるシーンですが原作より早く登場)

カットされたシーン、セリフ

私が覚えている範囲ですが、カナヲが花瓶を落とすシーンは無かった気がします。

後藤さんが部屋に入ると入り口に割れた花瓶が落ちてるって話の流れでした。

炭治郎を背負った隠の「重い」ってセリフと、甘露寺さんの志望理由にドンびく炭治郎へのナレーションがなかったです。

上弦・鳴女・その他新規キャラのキャスト(敬称略)

上弦の壱・黒死牟 置鮎龍太郎
上弦の弐・童磨 宮野真守
上弦の肆・半天狗 古川登志夫
上弦の伍・玉壺 鳥海浩輔

鳴女:井上麻里奈

鉄珍(刀鍛冶の長):屋良有作

小鉄:村瀬歩

炭吉(炭治郎の先祖):野島裕史

「刀鍛冶の里編」OPあれこれ

アーティストは既に発表されたので、OPアニメの方の紹介や感想を。

OPアニメの流れは無限列車編、遊郭編と同じ。

炭治郎+メインの柱+タイトルロゴ→鬼が出るまでの現地・現場の平和な風景→柱の過去のトラウマ→今回の敵とのバトルって感じです。

タイトルロゴは1期+無限列車+遊郭編と同じパターンで、炭治郎、甘露寺さん、無一郎が全員同じ方向を向いた横顔のカット。

1期は炭治郎だけが左を向いていて

無限列車編は、炭治郎は左、煉獄さんは右を向いていて、

遊郭編は炭治郎も宇随さんも左を向いていました。

これは「殉職した煉獄さんと生き残った宇随さんの違いでは」と言われていましたが、刀鍛冶の里編で三人が同じ方向を向いているのを見ると正しい考察だったようですね。

その他色々感想

・パワハラ会議に力入れすぎ、何度も言うけどパワハラ会議の力の入り方がすごい

・玉壺のキモさ原作の3割増し

・童磨のウザさ原作の5割増し

・猗窩座のイラァ…が原作だとコメディチックだったのがアニメだとシリアスな感じに

・なので童磨の凄まじいKYぶりと「なるほどね☆(指パチーン)」のコメディさが浮きまくり、童磨の異常さが際立ちまくり。

・アニメになると黒死牟の迫力と不気味さ倍率更に倍でドン。あの6つ目がある顔のアップは色がつくとものすげぇ怖い。

・会議終了後、鳴女まで童磨にイラァ…としてた(笑)。

・炭治郎の夢に出て来た炭吉の声は野島裕史さん。炭治郎父の三木さんと言い、竈門家のキャストは豪華ですね!

・細かいことですが、原作では靴を履いたまま病室に入っていたカナヲが足袋になってました。

・隠の後藤さん↓の出番マシマシ。

かまぼこ隊を素直に尊敬していると言った時の伊之助に対するツッコミまで再現、蝶屋敷の少女達を呼んだ時の「腹 式 呼 吸」まで丁寧に再現。

・アオイさんの報告と言う形で、原作にはなかった善逸の任務を補完。これを見る限り、炭治郎たちが〇〇している間、伊之助と善逸は…という要らんアニオリはなさそうで一安心。

・甘露寺さん(と、禰豆子)の入浴シーンはカットされなかった!むしろ甘露寺さんは丁寧に描かれてた!ヨシ!!

・炭治郎の土下座が一カメニカメ三カメで丁寧だった(笑)。

・服を脱いでマッパになった炭治郎の股間をカラスが隠すカットがアイキャッチになってた(笑)。

・映画で気付いたのですが、炭治郎は甘露寺さんに「夕飯はまつたけご飯」と言っていたのに、炭治郎が実際に食べていたのは白いご飯でした。

まさか甘露寺さんがまつたけご飯を大量に食べたせいで、追加で白いご飯を炊いた…?

劇場版のざっくり感想はこんな感じ。

作画や無駄なアニオリの心配はなさそうなので、4月が今から楽しみですね!

原作の「刀鍛冶の里編」はちょうど12巻から。

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