【FGO】奏章IVクリアしたから感想を語るよ!【ネタバレだらけ】

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【FGO】奏章IVクリアしたから感想を語るよ!【ネタバレだらけ】

奏章IVをクリアしたので感想を語ります。
ネタバレだらけです。長いです。

 

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全体的に

以前からうっすらと感じていたマシュへの違和感と言うか好きになり切れないモヤモヤ感の疑問に公式から解説と答えが出たなって印象でした。
「理論上の正しさ」と「感情的な善」は別物である、前者のために後者を押さえつけると人としてゆがむ、本当にそう。

不穏なプロローグから始まったのに全体的にノリは軽くコメディタッチで話が進むのが逆に不安で、終盤は「ほらやっぱりぃー!!」ってなったんですが。
最後に希望が見えたので良かった。「全部なかったことになる」になっても、マスターやマシュの中に記憶が残っていればそれでいいでしょう。
それから。
ホームズ戻ってこんのかい!!

 

マシュ

どこがどうとは言えないけどうっすらとマシュに感じてた違和感と言うか、「良い子なんだけど不自然にいい子過ぎて逆に好きになりきれない感」があったんですが、公式からそれが意図的なものである+どこが「そう」なのかアンサーが出たのは良かったです。
「誰も恨まなかったジャンヌ」より「人間らしい感情むきだしのジャンヌオルタ」の方が魅力的に見えるのと同じですね。
モーさん曰く「何も、誰も『選ばなかった』結果、国の滅びを招いたギャラハッド」と「『自分が』贔屓するものを『選んだ』マシュ」の違いが、二人の進む道と未来は違うものなんだよと示唆していたのも良かったです。
マシュのパワーアップは嬉しい!オルテナウスは使いづらくてマシュが前衛固定ってだけで縛りプレイだったので本当に嬉しい。けど、コストをいきなりゼロから16にしなくてもよかったんじゃないかな!!

 

カドック

盛大に死亡フラグを立てていたので退場するんだろうなって予想と、すっかり愛着がわいていたので退場しないで欲しいなって思いがあったのですが、きれいにフラグ回収して退場した時は「あぁ~…」となりました。頭では理解できるし納得もできるんだけど割り切れない感情があるんだよなぁ…。

辛い、辛すぎる。

…と思っていたから、「リセット」でカドックと再会できる未来が示されたのは嬉しかったです。

つまり、カドックだけでなくオフェリアやペペさんやキリシュタリアとわちゃわちゃ出来る展開が来る可能性がある…!?

で、メタ的な視点の話になるんですけど。
カドックは最終決戦の盤上からは取り除いておきたい駒なんだろうなと思ってました。マスター適性がある(カタログスペックでは具だより上)のキャラは、ぐだを主人公にした話の中では異物やノイズになりますからね。なので死亡退場まで行かなくても戦闘不能にはなるだろうなと覚悟してました。
カルデア襲撃に関するカドックの「罪」「責任」も、今まで何となくナァナァになってたけど、どこかで決着をつけるんだろう、お咎めなしの無罪放免はしないだろうなと思ってました。

ただねぇ…。

カルデア側に来たカドックとマスターとマシュとカルデアメンバーは仲良くやってたし、ユーザーの私もカドックを好きになってたし、「シナリオの文字だけで『殺された』と言われた顔も名前も知らんカルデア職員」や「出てきてすぐいなくなった好きじゃないネームドキャラ」より「顔も名前も設定も知ってて、ちょこちょこシナリオに出てきて愛着の湧いたキャラ(カドック)」を優先してほしいって気持ちはあったんですよね。
そんなユーザーの感情に対しての「法的、社会的な、マクロ視点での『正しさ』と個人的なミクロな視点での『善いこと』は違うし、違っていていいんだ。だってそれが人間だから」って今作のテーマはすごくよかったです。
勿論、カドックを好きじゃないとかカルデア襲撃の「罪」をナァナァにされるのは嫌だってユーザーもいるでしょうし、今回の「この特異点でカドックは罪を清算して命を落としたけど、全部を片づければ全部なかったことになってゼロからやり直せるよ」って公式のアンサーはうまい落としどころだったと思います。

 

リリス

作中では初?の、マシュに対して明確な嫌悪と憎悪を向けたキャラで、「無垢な善い子で在り続けようと悪感情を押さえつけするマシュ」と良い対比になってましたね。
終始スタンスが一貫しててそこは潔くて好感が持てました。

そして彼女にマスターがいることは序盤から分かってて、「マスターは誰だろう、メタトロンかな(違った)、天草か真ジャンヌかな(違った)、ひょっとしてホームズ!?(違った)」とマスター予想しながら読むのは楽しかったです。
で、リリスのキャラは結構好きだしかなり強いらしくてちょっと欲しい気持ちはあったんですが、「でもマシュとギスギスしそうだしな~」と思ってガチャは引かないつもりだったんです。
でもシナリオクリア記念にちょっとだけ…と思ったら。

リリス召喚

虹回転かーらーのー「来ちゃった(はぁと)」
…………。
マシュとは距離を取ると言ってるので、うん、まぁ、積極的に揉め事を起こしに行かないでね。

 

ギャラハッド

初見の正直な印象「わー…まんま男子版マシュだ…」
最後まで読んだ時の感想「うん、『正論』『正しいこと』でぶん殴る人は嫌われるからね。それが高じたら国も亡びるわ。完全に納得した。

…久々にストレス満載のダルいバトルだったね…。
とにかく、防御バフを消すカウンターが鬱陶しさMAXだったので何も考えずコンテ石を割って宝具連射で片づけましたわ。

ところで彼、バトルグラフィックが立ち絵と左右反転してたように見えたので鯖で実装されるんでしょうか?
さすがに「攻撃宝具+カウンター発動時に敵の防御バフをはがすスキル」両方持っては来ないと思うんですが…でも、マシュが「防御宝具と攻撃宝具が切り替わる」よういなったから…うーん??

 

ダンテ&若森

終始コミカルでそれなりに頼りにもなって、良いコンビでした。
今回の特異点どころか人類裁判のそもそものきっかけを作ったのがダンテだったのは驚きでしたが、ホワイトデーイベントの時から「残念なイケメンでおもしれー男」なのは分かってたので特に腹が立つこともなく楽しく読めました。
若森も…うん、トラオムの時は「悪の帝王の若かりし頃」って感じで、今回は「FGOのアラフィフの若かりし頃」って感じで楽しかったです。
ネットで「理系大学生と文系大学生」とか「バカとアホ」とか言われてて、的確過ぎてクスッとなったよ。

 

メタトロン

神の代行者を名乗る+怠惰を別人格にして斬り捨てたから本当に人間的な感情の無い機械人形かと思ったら、裁判長の方がエゴ全開で「は??」となりました。勝手に原作者の意図を「代弁」する厄介オタクか!!
そりゃ言峰神父もガチギレするわ。

 

言峰神父

ルーラーの定義を見て思ったんですが、ある意味マシュよりこの人の方がルーラー適正あるんじゃないかな…。Zeroで愉悦に目覚めるまでは感情を律する公平な人格者だったし、HFでもう絶対やばいよそれってものが生まれる時も「生まれてないのに善悪をジャッジしちゃいけない」とか言ってたし。
ただ、「神の代行者」が「自分がこう思ってるんだから神もこう思ってるに違いありませーん!」とか言い出したら絶許になるのは分かる。
そして、地球白紙化が始まると同時に出て来た彼がここまで複雑な立ち位置のまま最後までシナリオに関わってくるとは思ってなかったです。

 

アショカ王

あんな真面目そうな顔で、初顔出しの時は厳格そうなルーラーだったのに、貧乏学生が集まる下宿の実質管理人みたいなことやってて、良い意味で予想を裏切ったキャラでした。
そしてPVアニメで彼とカドックが向き合っていたのは「対決」かと思ってたけど「看取り」だったとは思わなかったよ。

 

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